カロリーヌ

フランスの絵本作家「ピエール・プロブスト(Pierre Probst)」の著作。
”カロリーヌとゆかいな8ひき”シリーズのヒロイン。(はてなダイアリーより)

わたしにとっての最初のヒロイン!

子どもの頃(小学校行く前)、お下がりでもらった小学館の『世界の童話』シリーズを
毎日くりかえし読んだ。あの頃、テレビでマンガを見るのも楽しみだったし、人形遊びも楽しかったけど、何度も何度も、本の世界に遊んだ。大人になった今、大した読書家でない私は、
あの頃がいちばん本に親しんだ時代なのかもしれない。

中でも大好きなのが、「カロリーヌ」フランスの女の子。赤いサロペットに白いシャツ。
金髪の髪をふたつに分けて結わえている。動物たちと暮らしている。楽しそうに。
(ちなみに動物たちの中では、犬のユピーがいちばん好き)

実家のどこかにまだ眠っていると思うけど、たしかカロリーヌの本は2冊持っていたはず。
たしかに覚えているのは、
「19巻 カロリーヌのつきりょこう」初版は昭和42年11月25日(1967)なのだそうだ。(もちろん絶版)
カロリーヌのつきりょこう/うみへいったカロリーヌ/カロリーヌのサーカス/あたらしいおうちのカロリーヌ、このお話が収められていた。

幼いときにこの物語から感じ取った、異国のおひさまの光、動物たちの表情の豊かさ、
大人がいなくても平気で動物たちと暮らしているカロリーヌへの強烈なあこがれ、どきどきわくわく…今も思い出す。

作家の重松清氏もカロリーヌファンと知ってうれしかった。



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