Waterstone's~イギリスの書店

今もう一度おとずれたい場所。
わたしにとって、旅は、名跡を訪ねるとか、自然と遊ぶとか、おいしいものを食べるとか、、、そういうことがしたいのではないらしい。
もちろん、それも目的のひとつにはなるけれど。
会いたいひとがいて、ごはんを食べ、飲み、おしゃべりにいそしむ。そこで生活をしているような錯覚におちいれること。

日本で本屋には二日をあげず通いたくなるように、旅先でも、迷わず通ってしまいたくなるような場所を見つけると、それだけで上出来な旅となる。

この本屋に足を踏み入れたとき、自分がエキサイティングするのを感じた。英語なんて得意じゃありませんが~。本屋好きの虫が騒いだようです。
ずっととどまっていたくて…3時間さまよいました。お昼も食べず、ふらふらになったので、あとにしましたが。

もとはといえば、子どもへのおみやげに児童書を手に入れたいという私に、友人のボーイフレンドが「ピカデリーのウォーターストーンズの児童書売り場へ行きなさい」とアドバイスしてくれました。
とてもすてきでした。子どものころ親しんだ本という本すべてが
英語のタイトルで並んでいる姿に(当然のことながら)感動しました。
親と買い物に来ている子どもたちも、みな本好きのようで、選ぶ姿は真剣そのもの。「ねぇお父さん、あれとこれ、2冊ほしいんだけど、いいでしょ?」「…だめだよ、どちらか1冊にしなさい」なんてやりとりもほほえましく。

もちろん、その他フロアもとても見どころがあります。
グランドフロアにロンドン関係の書籍のコーナー(というより大きな棚)がありますが、イギリス滞在時でないとお目にかかれないような、美しくてロンドンの旅に役に立ちそうな本がたくさんあります。
内装もとても美しくて、思わず写真を撮りたくなるようなbook shopです。イギリスだけでなくヨーロッパ各地にありますが、私が訪れたのはピカデリーのお店。ロンドンでいちばん大きな本屋さん。

イギリスの人は、地下鉄でみなさん、よーく新聞や本を読んでいます。感心感心。




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